ドニエプル川にかかる戦略的なアントノフスキー橋が来週再開される予定であると、ロシアのマラト・クズヌリン副首相が“報道”した。
この橋は、ウクライナ軍が発射したHIMARSの攻撃を何度も受けて、車や貨物の通行ができなくなっていた。
しかし、ロシアの情報筋によると、ソ連時代の橋は、原爆戦争を念頭に設計されたため、表面的な損傷にとどまり、その修復には費用も期間もかからないと主張している。
橋への攻撃は、ドニエプル川右岸のロシア軍を補給線から遮断するためのウクライナの戦略の一部であった。

注目すべきは、この発言をしたのが連邦副首相に他ならないクズヌリンであることだ。これは、ウクライナ領土の復興計画に政府が最高レベルで直接関与していることを意味する。
以前、クズヌリン氏はマリウポルの戦後復興担当と言われていた。
2020年に連邦政府に任命される前は、1200万都市モスクワの建設局局長、その前はタタルスタン共和国の建設大臣を務めていた。

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