>>140
その第25空挺旅団は、確かその後に一度解体されたんだ。

スラビヤンシクで蜂起した東部の住民を掃討中に、ロシア系の兵士の一部が「武器を持ったまま」住民側に寝返ったからです。

民兵たちの戦力は最大で、スラビヤンシクで警察署を襲い、警察の武器を住民に配り、住民と寝返ったウクライナ軍を合わせて、1000名弱と装甲車6台。装甲車は寝返ったウクライナ兵が乗っていたもの。

ウクライナ正規軍は1万数千名、戦車150両弱、航空機やヘリ多数。

民兵や寝返ったウクライナ兵は、一部は逃げれたが、殲滅された。スラビャンシクは、ウクライナ保安庁による凄惨な弾圧が続いた。

ウクライナが、第25空挺旅団を一度完全に解体した経緯と、東部戦線の焦点のスラビャンシクの因縁です。

そして、ウクライナは、思想的にしっかりしているアゾフなどを重用していきます。