>>673
もともと初代はやぶさは1990年代に設計された工学試験機MUSES-Cで、
イオンエンジンを使用した自律運転が目玉で、小惑星(後にイトカワと命名)に逝くのはオマケである。

後に宇宙研所長になる國中教授は、MUSES-Cはやぶさの実績は宇宙大航海時代の幕開けだと世界にアピールした。

この構造体を使った探査機は、あかつき・はやぶさ2の3兄弟。

はやぶさ2の往路も2015年末打上で2018年夏に到着可能なバックアップがあり1年短縮も出来たのだが、
イオンエンジン燃料の節約のために1年早く打ち上げて、地球帰還ミッションが終わった時点で半分残している。

ここらへんは日本最高峰の天才と紙一重の集団?の行動力と実績である。