地球-月の距離38万キロだが、韓国初の月探査機156万キロまで飛行
中央日報 8/5

>当初は1カ月間ほど地球を中心に楕円形軌道を描きながら月の軌道に進入させようとしたが、開発の過程で
>タヌリの重さが550キロから678キロになって燃料消耗も増えたため、軌道進入方式を変えた。

>過去に日本の月探査機「ひてん」(1990年)、米国の「グレイル」(2011年)がBLT方式で月に向かった。

ウリナラ初の月探査機タヌリ号が何で5か月もかけて思いっきり遠回りを強いられる理由とは、当初予定よりも
探査機の重量が2割以上オーバーした為にそのしわ寄せを食らったらしい。

>「タヌリ」がこの軌跡を進んでいくために誤差補正機動を数回しなければならない。
>科学技術界の関係者は「4カ月半の間、遠くまで行ってくる過程で深宇宙通信や探査機自体の誤謬が発生する可能性があり、
>そのたびに軌跡修正をするという容易でない課題であり、初めての挑戦になる」と話した。

>呉泰錫次官は「月の軌道に近接するまで最大9回の推力機作動を通した方向調整が計画されている」とし
>「瞬間ごとに緊張を緩めず管制しなければいけない」と説明した。

つまりここから先のハードルは結構高いのである。