>>335
マキコの中では世の中の人間は「忠実な召使と相容れぬ敵」の二つしか存在しない・・・・
なんて言われていましたしね。

偉大な父角栄が有した溢れんばかりの包容力は不肖の娘には全く受け継がれなかったばかりか、
むしろ常人のそれをも大きく下回っていたんじゃないかと。

まぁこの辺は同じ独裁者の一人娘として生まれ付いた女酋長クネにも通じる所があり、かって父親が
権勢を恣にしていた頃にはペコペコ諂っていた取り巻きどもが、父親が失脚し大悪人に落ちぶれたら
途端に掌を返して縁を切り口汚く罵り始めた事で深刻な人間不信に。

その為、裏切りを極端に恐れる心理から部下には絶対の忠誠と無条件の服従を求める狭量さが
沁みついてしまったんじゃないかと。