オイルショックの例を取れば戦争等による資源の供給不足による物価上昇には利上げは意味ないんだよね
ただスタグフレーションを起こすという結果しか残さない
利上げ、利下げはあくまでも景気過熱と景気刺激に関する金融政策
物自体が急に市場から消えたことには対処できないんだな
教科書通りなら景気が過熱して物価高騰することに対して利上げするというものであった
資源そのものの供給が途絶えてしまう物価の高騰には金融政策は無意味なんだな
アメリカが利上げするのは主に景気の過熱に対するものだということ
アメリカでは失業率が5%を下回ると完全雇用と判断されるので現在の雇傭情勢は完全に景気が過熱してると見なされる
日本の場合は単に高齢化による人手不足なだけで景気そのものは加熱していない
賃金が大きく上昇して明らかに景気の過熱感が出ないと低金利政策は採らないだろな