7月までヘルソンのロシア軍が孤立して劣勢である、まもなくウクライナ軍の大反撃が始まるというストーリーであったのに、
大量のスピン(戦闘レベルの戦果報道)に紛れて大筋のナラティブが転換しちゃってる。

作戦レベルのイニシアチブはウクライナ軍が攻勢側の優勢だという話からいつのまにかウクライナが守勢側だという話になってる。
西側の情報操作は1週間遅れくらいでナラティブ管理していて、ここから劣勢だという現実をスピンや防衛戦の武勇や勧善懲悪的な脚色されたストーリーをフォーカスして、
作戦レベルのウクライナ軍の敗退を優勢に防御しているという話に置き換えていく。