556 名無し三等兵
LPR民兵の大隊長が部隊の状況を告発した

・食料(恐らく弾薬も)と燃料を除いて補給は無い。大隊に支給されたボディーアーマーは18着だけ。
医薬品はボランティアが提供されるもの以外は無く、仕方が無いので隊員から強制的に集金して自分たちで買ってる
・多くの徴集兵に持病がある。彼らは炭鉱や路上で徴兵係に捕まって連れてこられてきた。
・でも20㎞を2時間で行軍しろとか言われる。(当然そんな命令は実行できないし待遇は最悪なので)抗命も起きた
・日用品と燃料が供給されているだけましだが、人間は使い捨てにされている

・兵たちは私に質問する。「何でLPR(自分たちの土地)の解放ではなく、DPR解放のために戦わされるのか」「何でハリコフ州の解放が必要なのか」
・私は将校としてこのような質問を制止しなければならない事を理解しているが、私自身もこの疑問に答えを見出せない

>556
LPR第2軍団の左翼の大半は今DPR領内にいるのか。ドンバス-ポパスナ辺りにいる部隊だろうか
ドンバスでロシア軍はLDPRの兵士は車両に乗せず、主に突撃兵として使っていると聞くので証言の符丁は合う
場所柄徴集予備役に鉱夫が多いというのもあるだろうけど、跛行や喘息持ち結核患者すらいるという部隊の状態も大分酷い
医薬品の支給が全くないので部隊内で金を出し合って骨折用の固定器具を買わなければならなくて
それも部隊は定数の1/3しか残ってないとか旧日本軍の南方戦線とか思い出してしまうよ
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以上ウクライナ軍スレより抜粋。

ロシア占領下のドネツク・ルガンスクの男は戦前の徴兵基準で言う所の甲乙どころか、その下の丙や丁な人的資源まで
情け容赦なくかき集めて前線送りにする末期戦状態ですね。

無条件降伏や無防備都市宣言を行ったとしても、占領者によってはこんな途轍もない災厄が待ち構えているのですが。