ビートたけしの寂しすぎる最晩年に思うこと…「フライデー」編集長時代の思い出(元木昌彦)
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私はビートたけし(75)という芸人が嫌いだ。

この男の顔がテレビに映ると即チャンネルを替える。文化人面をしてブツブツ言うのだが、滑舌が悪すぎて、補聴器の音量を最大に上げても何を言っているのか理解できない。

あまりテレビで見なくなってホッとしていたが、彼が最後の映画だといっている「首」をめぐって、製作側のKADOKAWAとトラブっていると週刊新潮(8月11.18日号、以下新潮)が報じている。「首」は3年前にたけしがKADOKAWAから出版した時代小説である。たけしの小説の中には、読めるものもある。浅草時代のものはペーソスがあっていい。だが、時代小説は向いていない、表現力がお粗末だ。私は、10ページぐらい読んで放り捨ててしまった。

みんなが言いたい事を代弁。

女性に人生を左右されてきた
たびたび新潮が報じる晩年のたけしの姿は哀れだ。18歳下とはいえ既に中年の元ホステスと熱愛&再婚したが、糟糠の妻と別れ、盟友だったオフィス北野の社長も離れ、鉄の結束を誇ったたけし軍団も散り散りバラバラに。彼女の強すぎる金銭欲と強引なやり方に呆れ果ててのことだといわれている。

これからがたけしの本当の地獄の始まりらしい