銀河帝国の攻防(アイザック・アシモフ)「百科辞典委員会(エンサイクロペディア・ギャラクティカ)」より

ハーディン「あなた方の外交手腕には感涙の極みです。1万kmの彼方の銀河帝国にすがって、わずか200kmの近くにいるアナクレオン王国を挑発するとはw
アナクレオンは実際、わが国を侵略する力を持っています。先日の原子力のブラフがアナクレオンを迷わせているようですが、いつまでも続かんせしょう。
さて、どうするおつもりで?」

百科辞典委員会「だが・・だが、先日の帝国特使ナンシー・ペロシ卿の我が国防衛の確約を君も聞いたろ?あれは・・あれは満足いくものだったはずだ。」

ハーディン「実は私はペロシ卿訪台時の全発言を電子的に記録させていただきました。」

百科辞典委員会「?!!」

ハーディン「いや、まあ上品なことでは無いのは承知しています。だが私はペロシ卿の発言録をもってます。ただそれだけですよw
それで、彼女の発言を記号論理学を用いて分析しみたのですよ。
すると、実に興味深いことが分かりました。ペロシ卿は「台湾防衛にいて何も約束していない のです。」」