ただし、防研にも強烈な不満がある。
基礎研究や古典・戦史研究が弱いねぇと。
その結果、 何が起きるかと言えば、「未来予測」がもの凄く弱い。
古典か欠如してると、結局は未来予測のアナロジーの底が浅くなり、表面的な事象に「パクッ」と食いついてしまう。

結局、10ー20年前の防衛省の情勢認識(将来的な支那・ロシアの脅威)は不十分で、その一つの原因が防研の研究の浅さにあったように思うのですよ。

まぁ、庁舎からして小さな組織で「限界」はやもうえないのでしょうが。
(属人的ですね。と。)