オネアミスの翼の評価。
宮崎駿は、金のない無名の若者たちが集団作業で作る姿勢に好感を持って応援し[23][24]、制作にあたってバンダイを説得するための役を買って出た。完成した作品にもある程度の評価をしているが、劇中のロケット打ち上げのシーンで将軍が簡単に打ち上げを諦めたこと[25]や、主人公以外の努力してきた年配者を描かないことを批判[26]。『キネマ旬報』1987年3月下旬号では、山賀とほとんど口論に近い形の対談を行っている。

安彦良和は、「全然素晴らしいとは思わない。何のメッセージもない。ただ映像は素晴らしい。誰がやったんだこんなとんでもない作画。そういうことをやって何を言いたいんだっつったら、地球は青かったって言うんですよ。それガガーリンだろ、50年代だろ、ふざけんな(笑)。青いの当たり前じゃない、みんな知ってんだよ。それが物凄い気持ち悪かったんですよね。こんなに無意味なもの、これだけのセンスと技術力を駆使して表現しちゃうこいつら何なの?って」と、厳しい言葉を交えつつも評価している[27]。

押井守は2016年のインタビューで、「本格的な異世界ファンタジーをちゃんとやりきれたフィルムなんて数えるほどしかない」と述べ、アニメでの例として『風の谷のナウシカ』とともに本作を挙げている[28]。

駿の評価はほぼ自分とは考え方が違うから許せないレベルでうざすぎる。
これは山賀が怒るのも無理はない。
安彦は誉め言葉。
押井がワイに近い評価