>>656
>前出の関係者は「晋三氏が教団の票を差配していた。力の源泉の一つだったのは間違いない」と指摘。
>今回の参院選では、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた井上義行氏の支援に回したとみる。
>井上氏は当選後、自身が教団の「賛同会員」だと認めている。

そりゃ令和期の統一教会の力を過大評価もいい所だよな。

仮に統一教会の有する組織票が50万や100万に達するのなら、並居る圧力団体や業界・宗教団体の中でも
トップ級の勢力となり、自民党政権に大きな影響力を有していたでしょう。

しかし実質的な組織票が6-7万程度では、それこそ何十や何百とある中規模各種圧力団体の一つとして
埋もれてしまう程度の勢力でしか無いし、実際記事中で挙げられている井上氏のケースにしても、比例区の
当落線上に引っかかっている議員の一人でしかありません。

6-7万秒程度の組織票では、そんな落選寸前の議員一人を当選ラインに押し上げればほぼそれで票は付き、
他の比例区に回す余裕もほぼ無いのだから、単独で数十万票の組織票を有する大手圧力団体や組織と比べると、
その影響力や発言力は格段に小さいと言わざるを得ません。

統一教会の資金力も2010年代から右肩下がりで減り続けているのだから、各議員への収支報告書を洗っても
一人10万円以上の献金を統一教会から受け取った議員は皆無というしょっぱさです。