>>809
>あとは核兵器での恫喝外交を抑止する為の、、核弾道弾の導入かな

日本が大戦車軍団を持つ必要がないとの同じ理由で、MDでいい。

「撃つぞ」と言ってるのは北朝鮮くらいで、戦争が近くても「撃つぞ」という公言ができるかというと、非核兵器国相手だとかなり無理。言ったほうが悪者になる。となるとクチにはしないで日本が「無理だから譲歩しよう」と動くようにしたいけど、MDがあると「MDがあっても無理だから譲歩しよう」となるので、攻撃側はMDがあっても日本を滅ぼせる核戦力が必要になる。

が、MD…というかNMDはレーダーもVLSも船ごと海越えて移動する。大量に弾道弾を投射する蓋然性が高い軍事的緊張が高まるなら、世界中からイージス艦が何十隻も日本に集まってきかねない。

となると、海自保有だけでなくアメリカの増援も含めてMDを突破する技術でも配備数でも示さないと「核兵器での恫喝」が成り立たないけど、そのカネがあるのかというと、特亜露助には無い。
日本の核武装は政治コストがやたら高い上に、核物質やプラント建設も高価で、そっからさらに軍事的実効力のある核戦力にするための弾道弾も発射プラットフォームも高価となれば、核攻撃したいという意図に対する抑止力の形成という意味では、MDで十分。
現状、DDGの96セル中8セルがSM3だけど、やばくなったら80セルくらいにSM3を詰められる備蓄や戦時譲渡の準備するとか、そうなってもDDGを守れる僚艦防空できるDD揃えるとかのほうがよほど融通がきくし。