防衛省、初の哨戒艦26年度導入 中国艦の「見張り役」に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA121LA0S2A810C2000000/

防衛省は警戒監視に特化した新型の艦艇、哨戒艦について
2026年度末からの導入を検討する。

同規模の護衛艦と比べて4分の1の要員で運用できる特性をいかし、
人手不足の状況でも12隻以上を就役させる想定だ。

艦艇数で自衛隊を上回る中国軍への「見張り役」として活用する。
自衛隊が哨戒艦を導入するのは初めて。

平時の警戒監視と情報収集の体制拡充につなげる。
防衛省は28年度ごろまでに12隻程度を建造する計画を立ててきた。

22年末に国家安全保障戦略や防衛計画の大綱などを改定するのに合わせ、
建造数の上積みを検討する。