>>620
まず、低脅威下の掃海/掃討は発生しうるし、MSCの減勢で本職の掃海艦艇の手が足らない自体は十分想定される
「後方で」とか「脅威度が比較的低い海域」と書いているのはそういう意図で、高脅威環境への投入は考えていない
「高脅威下の掃海/掃討にFFMをより多く投入できるようになる」と書いているように、高脅威環境での掃海/掃討はFFMに任せるべきなのは同意見だ

次に、USVをOPVに搭載する場合のスペースについては、作業艇とトレードオフになってしまうと不便というのはわかる
ただし、護衛艦でも作業艇や内火艇に替えて複合艇を搭載してる場合もあるようだから、現場では思った以上に柔軟な対応ができるかもしれない
まあ、艦尾揚収装置が11m複合艇対応ならそっちにUSVを載せてもいいし、多目的甲板も広い上大きめのクレーンもあるから、スペースが許せばそちらに載せてもいいだろう

また、USVの数については誤解があるようだ
「FFMのUSVはどうする」という話題は>>617の前段を意識したものになっている
当該箇所は「FFMからUSVを奪ったらFFMは高脅威環境下で対機雷戦ができなくなるではないか」という主旨だと理解している
その回答として、USVとその管制装置をFFMより多く整備すれば、FFMにUSVを載せつつ、基地でUSVを展開したり、OPVで運搬し海峡部で用いたりできるという主張のつもりであった
別にOPVに載せずとも、USVを掃海任務に充てる以上は消耗前提になるから、数を揃えていて損はないだろうし