民主党政権でも、統一教会への捜査が止まった (ニュースソクラ 8/19)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ddd49e4ea3b59d4504e8866e82df0183774392f

統一教会問題を長年追及するフリーライターの鈴木エイト氏にインタビューした。
取材当初は街頭でのキャッチセールス的な勧誘に興味を持っただけだったというが、取材をすすめるうちに政治と統一教会の深い闇に突き当たったという。
その闇とは何だったのか? (聞き手は角田裕育)
(中略)
-しかし、こんな日本人に害を与える教団と何故、岸信介がくっついたのか?

鈴木 金より思想の方が大きいと思う。「反共の同志」という。
    それに当初は、霊感商法などはなかったので、あくどい教団という認識ではなかったんだろうと思う。
(中略)
-呆れたのは、稲田朋美(安倍派)や野田聖子(無派閥)、石破茂(石破派)といったクリスチャン議員が統一教会に関わっていたことだが。

鈴木 そういう人たちは、何か便宜や利益供与をするとか深い関係ではなかったと思う。
(中略)
-今回の事件を契機にエイトさん自身もわかってきたことが多いと思うが、統一教会の権力に対する影響力はどうなのか?

鈴木 実はたいしたことがないと思う。 たいしたことがない団体なのに、影響力があったように思われていると思う。
   その程度の団体がこれだけ世の中にはびこり、「わけのわからないカルト教団が政治を操っている」という認識はちょっと違うと思う。

-意外とエイトさんの見方は大きな影響力はないということか。今のマスコミ報道は「すごい黒幕」みたいな報道だが。

鈴木 そういう意図をもっているメディアは少ないのではないか、報道の受け止め方の問題だと思う。
(続く)