ロシア・メディア「112」によると、ドゥーギン親子は20日夜に集まりから帰宅中だった。当初は同じ車に同乗する予定だったが、直前になってドゥーギン氏は娘と別の車に乗ることにしたという。
「プーチンの脳」とも呼ばれるドゥーギン氏を対象にした攻撃だったのか、明らかになっていない。

通信アプリ「テレグラム」に投稿された未確認の現地映像では、救急車などが到着した現場で、大破して炎上する車両の前で、呆然(ぼうぜん)とした様子のドゥーギン氏の様子が映っている。映像の内容をBBCは独自に検証できていない。

匿名の警察関係者はロシア国営RIA通信に、モスクワ州オディンツォヴォの高速道路で車が炎上したと確認したが、詳細は明らかにしていない。