あと、ウクライナの予備的な国内兵力は完全に枯渇している。

ウクライナは人口4400万人の大国だけど、これはクリミアを含んだ数字でキエフ政府が掌握している西側地域には1400~1600万人しか残ってない。
戦争難民で400~600万人が国外に流出し、ウクライナの全GDPの80%を生み出すドンバス工業地帯と黒海沿岸部の人口密度の高い地域を喪失しているため。

西側に残っている1400~1600万人のうち徴兵適性年齢(15歳~30歳)は15%で、その半分は女性であるので徴兵動員が可能な大本の母数は100~120万人しかない。
当然、ウクライナが国家として機能するために必要な行政や基幹産業で働いている人間は徴兵する事が出来ないので半分くらいは弾かれる。
そこから障害者や病弱者、精神疾患や犯罪者等が弾くと30万も残らない。

ウクライナは徴兵動員を犯罪者や60歳まで拡大して70万人を動員していると言っているが、国民突撃隊=領土防衛隊の1日訓練に参加した子供や老人を
含めた書類にあるだけの形式的な数字で現実にはそんな戦力はどこにも存在しない。

40才以上や犯罪者は戦力として約に立たないし、無制限に拡大すれば民生損失が多大で基幹産業にも影響が出てくる。