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ロシア軍は西部軍管区にMLRS旅団1個と戦域ミサイル旅団3個、南部軍管区にMLRS旅団1個と戦域ミサイル旅団2個を保有。
MLRS1個旅団にはBM-30 MLRS のランチャー27両、戦域ミサイル1個旅団にはイスカンデル13機が配備されている。

米国がウクライナに提供したHIMARSは20機(8月までに引き渡されたのは16機)
西側のマスコミではGPSを使用したGMLRSの精密攻撃でロシア軍は深刻な損耗を負っていると報道されている。

しかし、ロシア軍の保有するBM-30 SmerchもGLONASS誘導の精密攻撃が可能で射程と命中精度はHIMARSより高い。
戦域弾道ミサイルもATACMより高性能なイスカンデルを保有している。

対称的なP2P環境でウクライナ軍に提供された16機のHIMARSとロシア軍のミサイル旅団が撃ち合いをすると、戦力比で7対1であるため、ウクライナ軍の損耗量は49倍になる。