冬を見越したガス価格の上昇でロシアとの交渉が望ましいとする向きも西側にはあるが、戦争の凍結はありえない、
とウクライナ国家安全保障・国防会議ダニロフ事務局長。2022.08.27
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ゼレンスキー政権にはプランBがない、というパターンはあるかも。たぶん米CIAも後押ししてるが。

もともとミンスク合意の実施についてロシアとの交渉をまとめると公約して2019年に登場したゼレンスキー政権だったが、
初めて臨んだ2020年末の交渉で、事前に報道され知れ渡っていたウクライナ側の条件が容れられないと判明すると、
断られた場合のプランBは実はなかったと明かして、そのあとは土下座路線から180度転換して、
領導防衛軍の創設やNATOの軍事基地の招致などに乗りだし、軍事演習で脅しをかけるロシア側との対立のエスカ
レーションにはまっていった。ロシアのような不誠実な交渉相手に対しては結局のところ妥当だったかもしれないが、
ウクライナ側にも柔軟さや老獪さが十分あったかは評価検討の余地ある。