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株価 800円以上値下がり FRB議長講演受け景気冷え込むと警戒
NHK 2022年8月29日 10時28分

週明けの29日の東京株式市場、FRBのパウエル議長の講演を受けて景気が冷え込むとの警戒感から、日経平均株価は先週末の終値より
800円以上、値下がりしています。

先週末、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が講演で利上げを継続する姿勢を鮮明にしたことで、
景気が冷え込むことへの警戒感が広がり、ニューヨーク市場のダウ平均株価は1000ドルを超える急落となりました。

この流れを受けて、東京市場でも取り引き開始直後から売り注文が広がりました。

市場関係者は「市場ではこのところアメリカの利上げのペースが緩むのではないかという見方も出ていたが、今回のパウエル議長の発言を
受けて投資家の間では一転して世界経済の先行きへの警戒感が強まり、東京市場でも取り引き開始直後から売り注文が広がっている」
と話しています。