>>894
ロシアでは、短期契約の高給でもなかなか、兵士の応募者は少ない。戦争宣言で動員どころか予備役の動員もできていない。兵力不足が、実は、最大のロシア軍のウイークポイントです。現場の指揮官もできるだけ、損害がでないようにしている。果敢な攻撃などはとてもできない。

ウクライナの方は、兵役年齢の男の国外移動を禁止している。(お金をかなり積めば国外に出れた人もいるが)

そのため、中欧や東欧の建設労働者や3K労働者が不足そている。ウクライナは階級や貧富の差が激しく、庶民は出稼ぎで稼いでいた。
 
話がそれたが、ウクライナ軍の方は、半強制の動員で兵士の数はうじゃうじゃいる。

あまり訓練しないで領土防衛隊として前線に出しているし、イギリスやポーランド等で訓練してもらっている兵もいる。もともと、世界的な、裏の武器市場や私兵集団もあったところで、武器の使用に慣れている人も多い。

そういうわけで、ウクライナ側は、兵の命は贅沢に使える。今までも一方的な砲撃下でずっと塹壕に張り付けたり、肉弾攻撃的なこともしていた。これが、ウクライナ軍の本当の一番の強みである。