>>303
>CF-6の原型のTF39(1960年代のエンジン)でバイパス比が8に達していたものなあ

TF39の話が出て来ると一気にややこしくなっちゃったw

C-5Aが素晴らしい航続距離を実現できたのはTF39のお陰もあっただろうけど
C-5Aって巡航速度Mach0.77最高速度Mach0.79で、
軍用輸送機としては「とりあえず」十分な速度だけど、
日本がC-2でちょっとだけ売りにしている「旅客機の航路を旅客機とほぼ同じ速度で飛べるので
航路を買ったりしないで済む」という訳には行かない訳だよなあ

でも後のC-17も、もっと遅くて巡航Mach0.74だなw
C-17のF117あるいはPW2000はバイパス比1:6だ
PW2000はワイドボディ化のトレンドを読み損なった細身で抵抗の少ない?B757に積んでMach0.8だな

やっぱり世界の航空業界と軍事を牛耳っているアメリカは強い!
こういう時に軍用輸送機をあんまり気にせず航路に割り込ませられる
日本なんてC-2を旅客機と同じ航路、同じ速度でコソコソと飛ばしてるわけだからなあw

これってTF39の排気速度が当時の技術で無理にバイパス比を広げたせいで遅いから、
というのもあるのかなあ?

その後でバイパス比を縮めたCF6搭載の旅客機はまあ普通にMach0.8オーバーで航路を飛べている

今はバイパス比1:8~1:10のエンジン搭載の旅客機が普通にMach0.8以上で飛べているが
これを軍用輸送機で実現するのはちょっとまだまだ難しいかなあ