複雑な歴史がある。
マリウポリは、ロシア軍の砲撃でかなり被害を受けた。しかし、住民は、アゾフを忌み嫌っているので、ロシア軍を歓迎している。

リシャンスクは、リシャンスク治安部隊というのがアゾフと同じようなことをやっていた。だから、東部の民兵が来たら、住民は地下室から出てきて歓迎した。

これから東部戦線の焦点となるスラビャンシクでも、住民側の蜂起と敗北、その後の凄まじい弾圧の歴史がある。ウクライナ保安庁の拷問や秘密の収容所などが、以前は、国連でも問題にされていたと思う。