統一教会は50数年前に日本に入ってきたが、人脈や組織作りのノウハウが何もなかった
が、しかしある種の人々を魅了する強烈な主張があって
そこに目をつけた立正佼成会は統一教会を傘下におさめて勢力拡大を狙った
まず開祖の息子や信者の青年たちを送り込んだが、逆に統一教会の教義に感化されて立正佼成会に戻らないと言い出した

困った佼成会開祖は半ば人質になった息子を返してもらうために立正佼成会の幹部団と身柄を交換することにした
こうして統一教会に移籍した元佼成会幹部らが信者獲得テクニックと霊感商法(当時の佼成会は国会でも問題になっていた)の手法を伝授して急速に拡大
現代にいたる統一教会が形作られていった