イージス・システム搭載艦が自衛隊をどうにも弱らせる訳
https://news.yahoo.co.jp/articles/70b8144a0e1fd4c36e01a87337973d1c755d5cf2
自衛隊を疲弊させる
結論からいえば「イージス・システム搭載艦」は予算と人員を無駄に使い、海上自衛隊(海自)のみならず、自衛隊を疲弊させると筆者は考えている。
だが建造を強行すれば、大きな無駄使いとなるだけではなく、海自の人的な負担も増えて、結局は自衛隊を弱体化させる。すでに費用を払ったからそれを処分できずに結果、より多くの損害を発生させるのは、いわゆるコンコルド効果でしかない。
海上自衛隊は次世代のイージス艦にはアメリカ海軍と同じレーダーの「SPY-6」を採用する予定だ。であればSPY-7を搭載した「イージス・システム搭載艦」と2種類のイージス・システムを搭載した艦種が混在して、調達コスト、訓練、その他の費用で大きな負担となる。
現在の兵器システムは一定期間に近代化を行う。これは陳腐化を防ぐためではなく、部品の枯渇対策でもある。多くの民生品や汎用品は10年も20年も生産されない。部品が枯渇すれば代用部品が必要となるが、その際にはソフトウェアの更新も必要だ。それを全部自前で賄う必要が出てくる。
■SPY-7はイージス・システムの試験を経ていない
アメリカ海軍のイージス・システムの構成品及び接続システムはすべてこの施設で試験され、その試験に合格する必要があるが、SPY-7はその試験を経ていない。
そもそもSPY-7は「イージス・システム搭載艦」のためのレーダーではなく地上配備型ミッドコース防衛対弾道ミサイルシステム用として開発されたものであり、SPY-7はその試験を経ていない。
SPY-6はすでにアメリカ海軍の要求性能を満たすためにハワイで弾道ミサイルと巡航ミサイルの同時探知・追尾の試験を実施し、成功している。計15回に及ぶ試験費用は15億ドル(約1600億円)とされる。先述のようにSPY-6は、アメリカ海軍が次期イージス艦用に採用したレーダーで、試験費用はアメリカ政府が負担する。SPY-7に関してはそのような費用はわが国が独自で負担することとなる。
ライフ・サイクル・コストはイージス艦の2倍では到底収まるまい。そして教育体系や兵站も異なるので海自の人的負担は大きくなる。
護衛艦総合スレ Part.181
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581名無し三等兵
2022/09/16(金) 01:46:54.21ID:Faaf86ct■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
