【冒頭要旨】ISW ウクライナ戦況評価 2015 ET 14.09.2022
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1570284859066810368
本日のISW報告の冒頭記述は、
① PCMワグネルの出資者のエフゲニー・プリゴジン
② ロシア軍のクリヴィー・リフのダム攻撃
の2点。
① クレムリンはプリゴジンを“特別軍事作戦の顔”として持ち上げようとしている。
軍事評論家(軍事ブロガー)や従軍記者の間でロシア国防省の戦争指導に対する批判が高まっているが、
一方でプリゴジンは軍事ブロガーたちとよい関係を築いている。このようなプリゴジンをこの戦争の中心人物として
取り上げることで、批判者の不満を和らげ、さらに戦争への支援を引き出そうとするクレムリンの意図とISWは分析している。
一方で、ショイグ国防相とロシア国防省はハルキウ敗戦のスケープゴートとして扱われることになる。
② 14日のクリヴィー・リフのダム攻撃は、ウクライナ当局によると8発の巡航ミサイルによって実行された。
ヘルソン戦線のインフレツ川橋頭堡でのウクライナ軍の活動が活発になるなか、ロシア軍はダム攻撃によって、
インフレツ川に架かるウクライナ側浮橋に損害を与えようとしたものと思われる。
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