本日先行公開の映画『YAMAGAMI』のキャスト一覧らしい。
https://i.imgur.com/UuFsuYy.jpeg

それなりに有名な俳優使ってるようだが、映画そのもののピントがずれてるな。

https://rooftop1976.com/news/2022/09/15160000.php
(抜粋)
描くは、安倍晋三元首相暗殺犯の山上徹也容疑者。
事件直後から企画、3日で脚本を書き、目指す公開日は、9月27日、まさしく国葬の日。
この国は、安保法制や共謀罪がそうであったように、安倍晋三氏の国葬も強行されるに違いないだろう。
民意をも無視を決め込み、国会は機能を停止し、ジャーナリズムも頼りなく、そのような状況下、
足立正生は、再び、映画の持つ創造力と荒々しいスピードを取り戻す。

山上容疑者の犯行を人はテロと呼び、民主主義への最大の挑戦と呼んだ。
しかし、それは本質をついているだろうか。豈図らんや彼の行動は、自民党のみならず
日本の政治家と統一教会の尋常ならざる癒着ぶり、保守を標榜する政党の爛熟の果ての退廃ぶりが
公に晒された。この映画はもちろん、その是非を問うものではない。しかし、シングルマザー、宗教二世、
派遣労働と、この国の貧困を体現してきた一人の男が自分と対極にある一人の男を暗殺する、
それに至る過程を描くことで、この国に決定的に欠けているものを知らしめることになるのではないだろうか。
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左翼爺さんの脳内ではこういう認識なのか。
ウクライナ侵攻を見てもなお、安保法制や共謀罪の必要性が理解できず、安倍政権で若者の雇用が
改善したことにも触れようとしない。
そもそも「退廃」などという言葉は、汚職が末端まで蔓延し、社会的な機能がまともに働いていない状態の
ことを差すのだ。
日本の与党が「退廃」しているなら、特権階級丸出しでリベートもらうのが当然な欧州の政治家はどうなるのか。