親ロ派ウクライナ人が国境越え ロシア軍撤退で

https://jp.wsj.com/articles/in-russian-border-city-pro-kremlin-ukrainians-soldiers-regroup-after-retreat-from-ukraine-11663212676

>ベルゴロドのある住民は装甲仕様のバンを購入し、ここ数カ月間、ロシアの国境警備員がいることを意識しながら、ウクライナのクピャンスクやボルチャンスクに医薬品を運んでいる。この男性によると、両都市の住民には何カ月も水や電気が供給されていない。住民は当初、ロシアによる占領を歓迎していたが、その支配に幻滅し始めているという。

 「人々は恐怖の中で暮らしている」と男性は話した。「第一に、外部とのつながりがない。人々はコミュニケーションを取れず、親族とも話せない。第二に、絶望と貧困がある」

 「こうしたことがロシア軍の失敗の一つだと思う。彼らは物事を通常の状態に戻さなかった。だからウクライナ軍が戻ってくると、住民はすぐに受け入れた」