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ウクライナ軍の東部反攻によりわずか一週間程度で100輌近い戦車を失ったロシア。
だが、ロシアは“現時点で、どれくらいの戦車を保有しているのか?” また“長期保管状態の戦車はどれくらいあるのか?”

ミリタリーバランス2021年版によれば開戦前の時点でロシアは3300輌の現役戦車を保有していた
(陸軍2840輌、海軍歩兵330輌、空挺軍160輌)。そして、情報検証サイトOryxの調査では、9月1日までに994輌を喪失している。

Oryxは写真等で完全検証可能な台数のみ計上しており、ロシアの独立系調査機関は同サイトの数字を
「喪失総数の70%」だと類推している。この計算に従えばロシアの戦車損失は1300輌程度。
これは5月にアメリカ国防省高官が発言した推定にも近い。ロシアは保有戦車の40%を失ったことになる。
中略
全体としてロシアは少なくとも2000輌の修復可能な予備戦車を保管しており、
当面ウクライナ戦争で戦車が不足するという可能性は低い。ただし、T-72やT-80の初期型、
もしくは60年代の遺物など、より多くの旧式兵器を見ることになるだろうが。
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