“親プーチン政権”誕生か イタリアで鍵握る女性
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f3488cae5fc8fd329fff026084066a1cfa6154e
EU(ヨーロッパ連合)の主要国で、G7(先進7カ国)の一角でもあるイタリアが今、分岐点に立っている。
その中心にいるのが、ジョルジャ・メローニ氏。
イタリア第1主義を掲げている。
その理由は、次の日曜日に行われる総選挙で、右派連合が勝利すると予想されている。
2008年に史上最年少で閣僚に起用された、メローニ氏。
この時の首相・ベルルスコーニ氏は、今回もメローニ氏と連合を組んでいて、ロシアのプーチン大統領とも親しい間柄。
右派連合には親ロシア派も少なくないため、国の政策が、ロシア寄りに傾くことが心配されている。
EUに対しても、批判的な立場をとってきたメローニ氏。
結束してウクライナへの侵攻に反対していたEUに、新たな不安の種となるのだろうか。