“時間、ロシアの動員を検討する際の見落としがちな側面”
(Time is the Hidden Flank in Assessing Russia’s Mobilisation, by Jack Watling, RUSI, 23.09.2022)
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1573528931906396160
ロシアの部分的動員がウクライナを圧倒する戦力を生み出すことはないが、損失を埋め、戦争を長期化することができる。

戦争の長期化は、戦場以外の領域(経済・政治工作・核の脅し等々)で、ロシアが西側に圧力をかけることを可能にする。
それにより、キーウが交渉に応じる方向で西側を動かせるとロシアは考える。また、ウクライナ戦争の長期化で、
西側製兵器のストックや財政が消費されていくことは、台湾へ動きを考える中国にとっても魅力的だ

西側諸国は現状に甘んじてはいけない。春になって、戦線をロシア動員兵が埋める前に、
ウクライナに兵器を供与し、ウクライナ兵の訓練を進めなければならない。
そのためには継続的に兵器生産ができる環境を整える必要がある。

その決定をするのは今だ。もしそうしなければ、キーウが軍事リソースを必要とする時期と、
その軍事リソースが使用可能になる時期との間にずれが生じる。こうなった場合、キーウが支払う犠牲は相当なものになるだろう。
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