『Zガンダム』もしカミーユが「精神崩壊」しなかったら シャアはアクシズ落とさなかった?
2022.09.26
https://magmix.jp/post/113126
『ZZ』もまったく違う作品になっていた?
人気アニメ『機動戦士ガンダム』の続編として、1985年に放映開始された『機動戦士Zガンダム』。
エゥーゴ、ティターンズ、アクシズの3勢力(地球連邦も含めるなら4勢力)による三つ巴の複雑な抗争、
主人公・カミーユのナーバスな性格や、精神崩壊してしまう結末など、衝撃的な作品でした。
2005年から公開された『機動戦士Zガンダム』の劇場版三部作では、
カミーユの精神崩壊という結末が変更され、話題となりました。
なお、カミーユが正気のまま物語を終わると、『機動戦士Zガンダム』の続編である
『機動戦士ガンダムZZ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の前提が崩壊するように感じます。
『Zガンダム』は、前作の人気キャラクターであるシャア・アズナブルが「もうひとりの主人公」として、
物語を大きく動かしているからです。

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富野監督の考えている宇宙世紀ガンダムの正史は
1st劇場版 → Z劇場版 → 逆シャア・ベルトーチカ → ハサウェイ → F91 → V
つまり
・カミーユ生存、ZZなしハマーンによるネオジオン戦争なし。
一方、UCはネェル・アーガマや、クシャトリアのパイロットのマリーダ・クルスがプルのコピーであるなど
ZZの続編の要素が大きい。富野はZZは切り捨てたので、UCは2次創作レベルの扱い。