クリミア大橋の復旧が短期間で実現できない場合、
南部戦線を担当する露軍の指揮官はザポリージャ州のメリトポリの北部20kmの位置にあるNovobohdanivkaの鉄道拠点に注目するはずです。
ただし、この線路には重要な問題が一つあります。
ヘルソンに直結していないのです。ノーバ・カホフカまでです。2/
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簡単に述べると、
ザポリージャ州から直ちにヘルソンの防御部隊を支援する作戦線を設定することは既存線路で不可能なので、
物資をNovobohdanivkaからメリトポリへ、そしてクリミア半島のジャンコイまで運び、
最終的にヘルソンに運ぶという兵站計画を立案する必要があります。3/
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すでに露軍はクリミア大橋を通過させる予定だった貨物をドネツクへ輸送する作業を急いでいるところだと思います。
ヘルソン方面の露軍部隊の能力は数日以内に低下を余儀なくされるでしょう。
露軍はセバストポリに備蓄した物資を放出するでしょうが、クリミア大橋が復旧しない限り、長く続きません。4/
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