>>724
詐欺と言えば、こんな詐欺も。

2022.10.7
燃料詐欺に引っ掛かったルーマニア空軍、MiG-21が故障して飛べなくなる
https://grandfleet.info/european-region/romanian-air-force-mig-21-malfunctions-after-fuel-scam/
(抜粋)
ルーマニア企業のJETFLY HUBは2018年2月「戦闘機向け燃料の供給契約(期間は4年間)」を国防省と交わしたのだが、
現地の捜査当局は「軍の信頼を得るため3つパラメーター(凝固点、芳香族炭化水素の濃度、メルカプタンの濃度)と
各種添加剤の要求基準を満たしていたものを最初だけ納品、その後は基準を満たさない低品質の燃料を供給したため
エンジンの燃料ポンプが破損、5機のMiG-21が故障して飛べなくなった」と結論づけた。
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これはもう、VWのディーゼルゲートよりかなり悪質である。

もっとも、個人的にそれ以上に驚いたのは、MiG-21が未だに現役であるという事実。
MiG-21(ルーマニア空軍):
 ・大型のヘッドアップディスプレイ
 ・EL/M-2032
 ・西側製ミッションコンピュータ
 ・多機能ディスプレイ、INS/GPS複合航法システム
 ・NATO規格の通信システム
 ・レーダー警報受信機
 ・ライトニングポッドの統合 等

立派に第4世代機じゃねぇか?