ロシア軍発射のミサイルとUAVの数が100発超え、ウクライナ軍が半数以上を迎撃
https://grandfleet.info/european-region/more-than-100-missiles-and-uavs-launched-by-russian-forces-more-than-half-intercepted-by-ukrainian-forces/
ウクライナ軍はロシア軍が発射した108発の巡航ミサイルと無人航空機の内56発を迎撃したが、
今回のミサイル攻撃に乗じてロシアは大規模な偽旗作戦を仕掛けている。

ウクライナ保安庁は「ミサイルの発射数や攻撃効果の誇張、ゼレンスキー大統領のキーウ脱出、
政府高官の国外退避などフェイクニュースの種類と量は急激に増加している。これは今回の攻撃計画の一部で、
ロシア軍はミサイル攻撃が与える心理的効果を高め、正しい情報の弱体化を狙っている」と国民に警告を発しており、
ルカシェンコ大統領が「ベラルーシ軍とロシア軍による合同部隊配備で合意した」という発表後は「ベラルーシが攻めてきた」
「国境沿いで激しい戦闘が行われている」といった噂が飛び交っている。

つまり今回の大規模な報復攻撃は「物理的な軍事手段の効果を高める情報・心理戦と一体になっている=
ゲラシモフ・ドクトリンを駆使し始めた」という意味で、ウクライナ側の情報発信力がフェイクニュースに押し負ければロシア軍の思うツボだ。