孫元一級潜水艦部品欠陥深刻、作戦支障の懸念(韓国語)
http://m.munhwa.com/mnews/view.html?no=2022101201039930114004

孫元一級潜水艦と呼ばれる韓国海軍の214級(1800t)潜水艦の部品欠陥問題が深刻で、水中作戦の支障が懸念される。
海軍が国会国防委員会新院式国民の力議員に提出した「最近214級潜水艦部品欠陥事例」によると、
214級潜水艦9隻全部でインバータモジュール欠陥が発生したことが確認された。
このうち2隻はインバータモジュールの機能障害であり、残り 7隻はインバータモジュールのケーブル変色という
異常現象が発見された。
インバータモジュール(電源変換装置)は、214級潜水艦のプロペラを回転させる推進電動機の中核部品で、
推進電動機内部に計12個ずつ装着されている。
2019年10月停止艦(孫元一級2番艦)でインバータモジュール冷却水漏れで電気的短絡が発生し、
これまで作戦に投入されないできないことが明らかになった。
また、2021年1月には安重根艦(3番艦)がインバータモジュール電子部品の故障で東海の真ん中で
停止して陸地に曳航される事例も発生した。
特に7隻で発見されたインバータモジュールケーブルの変色現象は特定の罠だけの欠陥ではなく、
その原因を知らずに完璧な修理・整備をできなかったまま作戦に投入される実情だ。
これに関連する防衛事業庁は、推進電動機製作会社であるドイツシーメンス社と総71億ウォンを与え、
新しいケーブルですべて交換してほしいという契約を結んで、現在順次交換を進行中だと説明した。
新議員は「最も懸念される点は、現在まで正確な原因が究明されていないにもかかわらず
ケーブル変色による推進電動機の運用相問題点はないと罠を正常稼働しているということ」と懸念を示した
海軍はシーメンス社の意見と自社技術諮問団(ADD、企業、民間専門家)の分析に基づいて、
「原因は化学的反応による脱重合化と推定され、変色は保護ホース外側コーティング剤でのみ発生し、
内部ケーブルは問題ない」とし、「ケーブルは三重で保護されている。

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これ以外にもType214は9隻全部に問題があって早期退役も検討されているそうな