プーチン大統領「侵攻に後悔ない」厳冬で切り札が“核兵器”から“天然ガス”に変化か
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d3e5d0e97f20f55d063ea2c18f1baafea89d775

(米・戦争研究所アナリスト ジョージ・バロス氏)
『最もあり得るシナリオは、ウクライナ軍の領土奪還は続きますが、破竹の勢いが出せなくなる。
ロシアは守るべき領土が小さくなることで、物資の供給が少なく済み、防衛作戦が容易になるからです』

きたる厳しい冬によって、ロシアがヨーロッパへの輸出を抑制している「天然ガス」が、
「核兵器」よりも、現実的な切り札になると言います。

(米・戦争研究所アナリスト ジョージ・バロス氏)
『今年の厳しい冬に向け、“エネルギー攻撃”が西側諸国に十分な脅威を与えられるので、核兵器使用の可能性は低いと思います。
エネルギー価格の暴騰は西側各地でデモを引き起こし、一部の政府はそのデモによって、崩れる可能性があります。
戦闘が行き詰まってきた今、「今こそ交渉をする時だ」と、プーチン大統領が西側諸国に呼びかけるシナリオがすでに準備され、
今から6ヶ月以内に行われる可能性が高いと考えています』