「娘に会いたい」ウクライナ人女性捕虜108人解放、喜びを語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ca5d82cb5211dc4a5716a2b86f5a9fc7f3854bc
ロシアとウクライナの双方は17日、ウクライナ人女性108人を含む合計218人の
捕虜交換を実施した。規模はこれまでで最大級となる。

ウクライナのゼレンスキー大統領はこれを受けて同日夜の演説で、
ロシアに拘束されている兵士の解放を容易にするため、捕虜を増やすよう軍に促した。

「この成功に関わった全ての人に感謝する。交換資金の補充や敵の捕獲に関与する人たちにも感謝する」と表明。

「ロシア人捕虜が増えれば、それだけ早くわれわれの英雄を解放することができる。ウクライナの兵士、
前線指揮官はこのことを肝に銘じるべきだ」と述べた。

ウクライナのイェルマーク大統領府長官によると、解放されたウクライナ人は全員が女性。このうち12人は民間人。
また、37人は南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所が5月にロシア軍に制圧された際に捕虜になっていた。

ウクライナ内務省によると、一部の女性は東部で親ロシア派に拘束された後、2019年から捕虜となっていた。