大飢饉犠牲者のモニュメント、親ロ派が撤去 マリウポリ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea94442d6cc1f2de9349696612d3eda87958581
【AFP=時事】ロシア軍が掌握するウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の親ロシア派当局は19日、
旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が
推進した「集団農業化」で引き起こされた大飢饉(ききん)の犠牲者を追悼するモニュメントを撤去した。

映像の中で、地元の広報担当者は「撤去しているのはモニュメントではない。住民、
特に若者に対する政治的な偽情報の象徴だ」と主張。地元の大学教授は「悲惨な時代
のことを市民に繰り返し思い出させる」のはやめた方がいいと語っている。