旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 数十人規模か 応じた議員も ★5
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「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体が今年の参院選や昨年の衆院選の際、
自民党の国会議員に対し、憲法改正や家庭教育支援法の制定などに賛同するよう明記した「推薦確認書」を提示し、署名を求めていたことが分かった。

選挙で支援する見返りに教団側が掲げる政策への取り組みを求めたもので、「政策協定」ともいえる内容だ。

教団関係者も確認書の存在を認めた。

確認書を提示された議員は5県にまたがり、教団側が国政選挙を通じて、幅広い地域で政策実現の働きかけをしていた可能性がある。
教団関係者は取材に、全国各地で数十人規模に署名を求めたと証言している。

中略

文書に記された政策は、
憲法改正、安全保障体制の強化▽
家庭教育支援法、青少年健全育成基本法の制定▽
LGBT問題、同性婚合法化の慎重な扱い▽
「日韓トンネル」の実現を推進▽
国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止――などの内容が柱。