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ウクライナ侵攻以来、ロシアのKa-52 HOKUM攻撃ヘリコプターの損失が少なくとも23件確認されている。これはロシア空軍が保有する90機のKa-52の25%以上に相当し、ウクライナにおけるロシアのヘリコプター損失総額のほぼ半分を占める。
ロシアの攻撃用ヘリコプターは、ウクライナの携帯型防空システム(MANPADS)により特に消耗していると思われる。また、ロシアの軍事ドクトリンに基づくと、戦闘機からの上空防御が得られない状態で運用されることも多い。
ロシアは、前線付近で効果的な固定翼近接航空支援を確実に行うための不可欠な制空権をまだ維持できておらず、砲弾も不足気味である。 ロシア軍指揮官は、戦闘中の部隊を近接支援するための数少ない選択肢のひとつとして、リスクの高い攻撃ヘリコプターの任務遂行に頼ることが多くなっている。