今日の大石先生
(大石英司先生の見立てによると、今回の動きは嘉手納からの米空軍の撤退だそうです。
 F-35に置き換えないってことはそうかもしれない)
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嘉手納の米空軍飛行隊「巡回駐留」へ 対中国にらみ懸念の声 英紙報道
https://news.yahoo.co.jp/articles/36faa7c9a8de25c99d61b1ff605c0a75ee32d99e
US to withdraw permanent F-15 fighter force from Okinawa
https://www.ft.com/content/271c0c93-eae0-4835-a9f9-882a1d0eb3b5

時事の記事は、明らかに記事タイトルを間違っている。巡回駐留が焦点ではなく、
嘉手納からの米空軍の撤退がタイトルになるべき。
Financial Timesの元記事は、たぶん全文読めると思います。FT誌はかなり批判的に書いているわけですが、
ゴールデン・イーグルをもうロートルだとか、ねぇw……。うちのイーグルの立つ瀬がない。
 そもそもが、F-22の量産機数と稼働率を考えると、たぶん、嘉手納の現有イーグルの1/3以下の実数ですよね。
いくらステルスは異次元だと言っても、イーグル部隊の嘉手納からの撤収は、明らかに中国に過った
メッセージを送ることになるでしょう。
嘉手納からの撤退は、危険なフロントラインからの後退ということで、米空軍にとっては規定の方針なわけですが、
将来に渡って、F-22のローテ部隊だけでやり過ごすとしたら、第五空軍の戦力低下は否めない。
かと言って、ゴールデン・イーグルを全機退役させるとしたら、EXの量産にはあまり前向きではなさそうだし、
今更F-16部隊を増やすわけにも行かないだろうし、F-35Aで代替するんだろうか?
それともまじで嘉手納を捨てる気だろうか。
*あと、嘉手納がそんなにスカスカになるなら、辺野古なんて要らないじゃん!
米空軍が他部隊との同居駄目絶対! というから、何兆円も投じ、沖縄県民の恨みを買ってまで
辺野古を埋め立てているのに、部隊を引き揚げるなら、今からでも遅く無い。普天間部隊を全部、嘉手納に移駐させれば良い。