ロシア動員兵の銃、ほぼ使用不可能か 英国防省が分析、保存状態悪く
https://www.asahi.com/articles/ASQB0672SQB0UHBI02R.html

英国防省は10月31日に発表した戦況分析で、新たに動員されたロシア兵に支給されている銃が、
1959年に初めて導入された「AKM」と呼ばれるライフル銃の可能性があると述べた。
多くは保存状態が悪く、ほとんど使用不可能な状態とみられるという。

英国防省によると、動員兵がAKMを使っているとみられるのに対し、ロシアの正規軍は大半がAK―74Mなどの銃を使用。
これらの銃で使われる弾丸は互いに異なり、ロシア側は戦線に2種類の弾薬を届ける必要が生じるという。
英国防省は、「すでに疲労状態にあるロシアの物流網が、さらに複雑な対応を迫られそうだ」と記している。