>>848
>言うて本邦じゃ多種目標対処弾とか研究してるし海外でも既にDM11とかM1147等の知能化HEが既に導入されているわけでな

それが射程10キロ以上の野砲の代わりだという政策評価書でも持ってこいよ。
戦車砲の榴弾っては、ソフトスキンが相手だけど面制圧ではないし、そもそも対戦車なんちゃらを装備した連中を咄嗟射撃でなんとかする必要があるから、榴弾なのに初速が毎秒1400メートルなんてものもある。

多目的榴弾ってのは対戦車ならHEAT、ソフトスキンならHEとするから多目的で、それをあとから近接信管でNOEするヘリ、知能化で平射した榴弾が目標陣地の真上でエアバースト、コンクリ陣地も効率的に破壊とさらに多目的にはなってるけど、野砲の代わりって砲弾はどれだ?

やってやれないことはないよ? 朝鮮戦争じゃ野砲も展開が間に合わないってんで、スロープに乗り上げて見た目の仰角増やした90ミリ戦車砲で榴弾撃ってたし。でもそれって釜山から追い落とされるとか負けりゃ装備捨てて逃げるしか無いような状況での話。

>野砲の防御力じゃ足りないから、
>戦車が曲射できるようにするしかないよ。

戦車が仰角かけて曲射できないのは防御力を稼ぐためだろ。105ミリでさえ装薬別にして仰角の自由度で射程を変えているのに、ラインメタル系列で装薬分離でもやるのか? つか、近代的な自走化された野砲ならTOTも、逆に腰据えて弾薬補給車から給弾されながらの長時間射撃もやるけど、そういうガジェットをどうやってMBTに組み込むわけ? 仰角かけるなら、砲尾をぶつけないようにするため砲耳上げて砲塔の容積増えて車高がとんでもないことになるんだけど。