>>287
戦前の日本軍で「なぜ日本軍は真珠湾の石油タンクを壊さなかった」という論争がある
その答えは日本軍の攻撃能力は乏しく石油タンクを破壊できる物量がなかった。これが答えだ

日本軍は2回の攻撃で攻撃機約300ソーティで攻撃し、投下可能な爆弾は250トン以下であった

アメリカの損害から察するに、日本軍が投下した爆弾内約は
魚雷及び800kg爆弾100発80トン
250kg爆弾100発25トン
60kg爆弾300発以上

この物量で大型艦10以上、中小型艦10、爆撃機200を葬っているが、石油タンク粉砕に必要な爆弾物量はこの2-4倍に達する
日本の陸海軍は一回の作戦行動で100-200トン前後の爆弾を投下する能力しなかったから
1000トン以上の爆撃が必要な、真珠湾石油基地の破壊は不可能なのであった

よってイランドローンが60kg榴弾を万発投下してもその破壊力は乏しい
全弾有効弾でも万発で1-2万も死者は出ないだろう