さて、若手の育成に定評のある愛媛の望月監督の戦術は、442をベースとした手堅い堅守速攻であったが、
これがJ1レンタル組の高いタレントとぴったりかみ合い、愛媛FCは昇格初年度ながら健闘する
戦力の薄さは遺憾ともしがたかったものの、深めのラインの全員守備からのショートカウンターがはまると
上位チームですら食ってしまうほど

愛媛にすら負けた、ということで解任される監督が相次ぎ、
眼の血走ったJリーグ随一の人相の悪いマスコット(オーレ君)と相まって「首切りみかん」「首狩り媛たん」
の名をほしいままにした

その愛媛にしても、若手の出場機会確保に苦しむようになり、今治市のチームをサテライトチームとして
愛媛しまなみFCとして吸収するも、財政的に維持できなくなって、これを手放すことに
これが元日本代表監督の岡田氏が買い取って、現在のFC今治となる