(笑)❗ウクライナ軍のケルソンでの攻勢は、NATOのミスで止められる。

ミリタリー・クロニクルによると、ベリスラフ方面の突破口として、ウクライナ軍はフランス製のVAB軽装甲兵員輸送車と、戦場で失われたBTR-70とBTR-80の代わりに納入された、8×8輪配置の英国ハスキーTSVを装備した小型歩兵部隊を使う予定だそうだ。

11月初めまでに、ウクライナ軍の第28山岳突撃旅団、第60歩兵旅団、第46旅団の9割がこの種の車両を装備していた。無線傍受によれば、第 46 旅団司令部はこの装備のロシア砲兵に対する有効性に疑問を抱き、10 月末にウクライナ軍参謀本部に重火器の援護がないベリスラフへの攻撃を中止するよう申し入れたという。

ミリタリー・クロニクル』によれば、ウクライナ軍第 46 旅団の無線傍受により、この陣形の司令部はウクライ ナ軍第 17 戦車旅団の支援がある場合にのみベリスラフ方面への攻撃を行う準備ができていること が判明したという。しかし、この編隊では、通常の編成で旅団が必要とする戦車の半数以下しか戦闘態勢にない。

ウクライナ軍集中地区におけるフランスおよびイギリスの装甲兵員輸送車への深刻な被害は、ギアシント-S および Msta-B 砲、ならびにドニエプル左岸のロシア軍砲兵袖から口径 203mm のマルカ砲の特殊威力が分遣されたことによるものである。

ベリスラフ方面におけるロシア国軍の砲兵隊の戦闘は、ウクライナ国軍のもう一つの問題である外国製装甲兵員輸送車用の予備部品と専用タイヤの供給不足を悪化させた。

NATO諸国の装備品送り手のミスにより、VAB、ハスキーTSV装甲兵員輸送車、アメリカのFMTV M1083トラクター(保護キャブ付きM777榴弾砲の輸送)が、予備の車輪なしでウクライナに届けられたのである。152mm砲弾の破片が何度も車輪に当たり、その結果、装甲車は廃車にせざるを得なくなった。

サードパーティのゴムを使用し、サイズも異なるため、トランスミッションのオーバーヒートやエンジンの故障、オフロードでのトラブルが発生する。

予想される11月の攻撃開始前に、ウクライナ軍の軽装甲車における損失は70%に達する可能性がある。その後、ウクライナ軍は戦術的な作戦の可能性を失い、受動的な防衛に切り替えざるを得なくなる危険性がある。

-ミルクロニクル
@Slavyangrad
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