アメリカはウクライナ無視してロシアと交渉する気満々

米国、クレムリンとの通信経路を確認-報道

ホワイトハウスのジェイク・サリバン国家安全保障顧問は、ロシア高官と極秘会談を行い、ワシントンとモスクワの間で「上級レベルでロシア連邦と通信するチャンネル」が開かれたままであることを確認したとのことです。

月曜日にニューヨーク経済クラブで行われたイベントで、サリバン氏は、クレムリンとの連絡を維持することは、米国とウクライナ戦争の影響を受けたすべての国の「利益」であると述べた。

BBCの報道によると、「我々は、潜在的な誤解を明らかにし、リスクを減らし、核兵器使用の可能性のような大惨事の可能性を減らすために必要であれば、そうしてきた」と述べた。

ロシア国営メディア「タス」は、サリバン氏の発言をこう伝えた。

私たちバイデン政権は、核兵器使用の可能性がもたらす結果を伝えるために、ロシア人とコミュニケーションをとり、リスクを減らすために、上級レベルで関わる機会を持っている。我々はそのチャンネルを守るために行ったチャンネルを説明しておらず、今日はそれ以上踏み込めないのが残念だ。

ガーディアン紙